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「遠隔授業」で離島の教育課題を解消

隠岐國学習センター

2010年6月に島根県隠岐郡島前(どうぜん)地域に設立された高校連携型の公立塾である隠岐國学習センター様。離島・過疎地域が抱える教育的な課題を解消し、地域の子どもたちの自己実現を地域総がかりで支援する新しいモデル作りを目指しています。隠岐國学習センター様では、離島の遠隔授業にGigaCastを採用、教育課題の解消に役立てています。

▼2015年度「朝日みらい教育賞」を受賞
朝日新聞社が創設した先進的な学びを応援する「第2回 朝日みらい教育賞」において、隠岐國学習センターの遠隔授業の取り組みが、ICTを利用した学びを表彰する「デジタル賞」を受賞しました。

朝日新聞デジタル
メディア掲載(新聞記事

利用例 非公開



隠岐國学習センター 大辻 雄介様に伺いました。
島唯一の高校と公立塾が連携して教育課題に取り組む

隠岐の島唯一の高校である隠岐島前高校のある島前地区では、学習塾や予備校など学校教育を補う教育機関がなく、学力差の激しい生徒の学習や多岐に渡る進路指導を高校が一手に担っています。離島では本土以上に少人数指導、個別指導の必要性が急務であることから、2010年に高校と連携した公立塾として「隠岐國学習センター」が設立されました。隠岐國学習センターでは、離島・過疎地域が抱える教育的な課題を解消し、地域の子どもたちの自己実現を地域総がかりで支援する新しいモデル作りを目指しています。

天候など自然条件に左右される島間の学習環境を変えたい

2013年度より島前三島の中学生の学習指導も開始し、中ノ島(海士町)、西ノ島(西ノ島町)、知夫里島(知夫村)を指導スタッフが巡り授業を行ってまいりました。
しかし、島間での移動は天候など自然条件に左右されることも多く、地域内においてもあらたな課題が浮かびあがりました。
そこで、隠岐國学習センターのある海士町から各島へ生中継の遠隔授業を実施することで課題を解決できないかと考えました。

ライブ配信システムで「遠隔授業」を開始~教育課題の解消へ

前職において、1万5000人が同時受講するライブ授業サービスを立ち上げた経験から、「LOGOSWARE GigaCast」の成果を実感しておりました。
クラウドサービス型の「GigaCastプリペイド」は、必要なポイントだけ購入すればすぐに利用できるので、遠隔授業導入を容易に行うことができました。
中学生たちもメールを開いてワンクリックで受講できるので操作が簡単だったことも恒常的に授業が行える要因でした。

2014年12月〜2015年2月の3ヶ月間にわたって月8回(合計24回)の授業を安定して配信することが出来ました。おかげで昨年度はたくさんあった欠航による休講もなくなり、安定して毎回授業を行うことが出来ました。今年度も6月から月4回、9月から月8回の遠隔授業(英語・数学)の配信を予定しています。


*本記事は2014年12月に取材した内容をもとに構成しています。


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