中興化成工業株式会社　人事・総務部　 古賀さまに伺いました。

人員コスト削減のため、疑似ライブ配信を検討

導入前の課題を教えてください。

これまで会社説明会は、社内のWeb会議ツールを使ってライブ配信で行ってきました。
しかしライブ配信は、人事担当者が部長含め複数名で対応する必要があり、負担が大きいものでした。さらに、学生からの「現場社員からの声が聞きたい」という声に応えるため、毎回現場社員の協力を得るとなると、開催回数も限られてしまい、課題となっていました。
こうした背景から、ライブ配信から録画の配信に切り替えることが決まりました。

録画配信したいが、ライブ感は残したい

なぜ疑似ライブ配信をされたかったのですか？

単純な録画配信でもよかったのかもしれませんが、録画配信では学生とリアルタイムで接触することができません。
また、録画配信だと、学生に会社の温度感が伝わりづらく、選考の応募率が下がってしまう可能性がありました。
学生からの質問にリアルタイムに回答するなど、直接的なやり取りを行うため、録画を配信しつつも、ライブでやり取りができるシステムを探しました。

GigaCastの「疑似ライブ配信」を見て、これだと思った

GigaCastはどのようにして見つけていただいたのでしょうか？

当初Youtubeでの配信を考えていたのですが、疑似ライブ配信ができないため、他のツールを探すことにしました。
そんな中、GigaCastのサイトに掲載されている＜疑似ライブ配信とは＞という記事を見つけ、「私たちがやりたいことを実現できるシステムはこれだ」と思いました。

他社の製品も検討しましたが、当社がやりたいことに対してスペックが高すぎて、必要ないと感じました。費用もスペックに見合う高さで、短時間だけ使用出来ればよいのに、数十万円かかってしまうこともネックになりました。

当社が求めているのはあくまでも、今回の採用イベントで録画した動画をライブ配信のように流すことなので、最小限のコストでやりたいことができるGigaCastを導入しました。

GigaCastは、マイナビなど、大手企業が利用していて信頼できると感じました。また、導入前にセールス担当者から、「納得してから購入してほしい」と体験版で利用可能なポイントを追加で付与していただき、満足いくまで検証することができました。

人員コストを削減しながら、ライブ配信の倍開催できた

GigaCastを利用してみて、いかがでしたか？

GigaCastを導入し疑似ライブ配信を実施したことで、配信日当日は1名のみで対応することができ、さらに開催数を例年の倍に増やすことができました。開催数の増加に伴い、参加者数も昨年度の約2倍となりました。

説明会は、現場担当者に話をしてもらうために、途中で福岡本部から工場のある長崎に講師を切り替える構成にしていました。難しい構成でしたが、サポート担当者の親身な対応で、理想通りの構成で録画することができました。

録画データの簡易編集機能があり、収録で失敗してしまった箇所をうまく切り取ることができた点もよかったです。