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ライブ配信・オンデマンド配信・疑似ライブ配信の使い分けのポイントとは…?

お客様からのご相談

ソフトウェア会社でマーケティング担当をしている者です。
Webセミナーの実施を検討しているのですが、ライブ配信・
オンデマンド配信・疑似ライブ配信の使い分けのポイントを
教えていただけないでしょうか?


ロゴスウェアからのご回答

ライブ配信・オンデマンド配信・疑似ライブ配信…配信方式を使い分けるポイントは3つあると考えます。
 ✓視聴者様とのコミュニケーションのリアルタイムさ
 ✓視聴者様の時間の柔軟さ
 ✓スピーカーの負担の大きさ
目的に応じて各配信方式を使い熟すことで、投資対効果を格段に改善することが可能です。

1.ライブ配信

ライブ配信は、撮った映像をリアルタイムで配信する方法です。
利点は、情報の即時性にございます。例えば、ニュース、現場中継、選挙速報、スポーツ中継など、
情報の即時性に価値があるものには向いております。また、視聴者様からのチャット書き込みに
リアルタイムで答えられることもライブ配信の醍醐味です。一方で、欠点は、一発勝負であることです。
やり直しが効かず、言い間違えなどの失敗が許されません。それだけに出演者は緊張する傾向にあります。
また、新卒入社向け企業説明会等の場合は、同じセミナーを繰り返し配信するという手間が発生します。

2.オンデマンド配信

オンデマンド配信は、あらかじめ作成済みの動画コンテンツをインターネット上に掲載し、
視聴者様にいつでも好きな時間に閲覧してもらえる方法です。 
利点は、じっくりと動画コンテンツ
を作り込めることです。たとえ間違えたとしても、何度も撮り直すことは可能であり、
出演者にかかるプレッシャーは軽減されます。一方、欠点は、即時性が無いことです。
視聴者様は、コンテンツを観ている最中に聞きたいことが生じても、即座に質問することができず、
不便に感じられることがございます。

3.疑似ライブ配信

疑似ライブ配信では、配信する動画そのものは録画済みのものを流しますが、チャットなど
コミュニケーション部分はリアルタイムで実行します。言い換えるならば、ライブ配信と
オンデマンド配信の良い点を併せ持った方法です。この方法であれば、出演者に緊張を強いることもなく、
生放送ゆえの失敗も少ない、しかし、コミュニケーションの即時性を確保することができます。
欠点を挙げるならば、あらかじめ動画を作成しておく必要があるため、ライブ配信と比べ作業工数が
大きい傾向にあります。加えて、配信時間が決まっているため、オンデマンド配信と異なり
視聴者様は好きな時間に見ることはできません。