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インターネット会社説明会

テクノブレーン株式会社

転職市場に出てこない優秀なエンジニアを発掘し、企業に紹介するサーチ、スカウト型の人材紹介事業と新卒採用業務を中心とした採用のアウトソーシング事業の2つを中心に運営するテクノブレーン様。

LOGOSWARE GigaCastをベースにしたライブ型オンラインセミナー「直伝マスターストリーム」を運営する(株)直伝とパートナー契約を結び、新卒・中途採用を目的とした人材採用のための会社説明会などのトータルサービス『インフォルートシステム』を開始しました。

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テクノブレーン株式会社 倉島様に伺いました。
オンライン・ライブセミナー展開前にはどのような課題がありましたか?

昨今の就職活動の長期化は、学生、企業双方に大きな負担となっています。

企業側として、まずコストの問題があります。
企業によっては、通常の会社説明会を外部会場で開催しますので、その度にセミナールームの施設負担費がかかってしまいます。全国展開での実施をしますと、さらにコスト負担が大きくなります。また、せっかく、会場を確保しても参加人数に見合ったサイズの会場確保が難しいという問題もあります。
さらに、遠距離学生へのアプローチというのも課題としてあげられます。
地方学生・海外大生は時間的制約、距離的な制約が多いため、コミュニケーションをとるのが難しいという問題を抱えていました。

学生側においても、課題が出てきています。
昨今の就職活動への不安感や、マスコミの過熱報道もあり、有名企業、大手企業のみならず、その他多くの企業の会社説明会は受付直後に定員となり、参加すらできない学生があふれています。学生にとっても企業にとってもこれは大きな機会損失になってしまいます。
また、学生、特に地方学生にとっては交通費の負担が非常に大きくなっています。
学生の就職活動費用は全体平均で98,427 円と昨年比109.5%となっています。
都市圏の学生の就職活動費用は89,765円である一方、それ以外の地方学生は129,869円と4万円以上の乖離があり、地方学生の半数以上が交通費を負担と感じているというデータもあります。

問題解決のために、どのような対策をとられましたか?

こうした課題解決のひとつとして、インターネットによる会社説明会の開催があります。
企業のオンラインライブセミナーの開催が徐々に増え、今年やってみたいアンケートの上位に「オンライン会社説明会」が入ったのを機に、マーケットが熟したと判断いたしました。

以前より、弊社の契約企業であるるセイコーエプソン株式会社のオンデマンド型コンテンツ製作を担当していた(株)直伝では、オンライン・ライブセミナーの多くの実績がありましたので会社説明会のオンラインライブ配信サービスで協業し、企業の人材採用活動にインターネットインフラを活用したサービス「インフォルートシステム」を展開するに至りました。

GigaCastによるセミナー展開でどのような問題が解決されましたか?

まず、地方の人材をターゲットにした説明会を開くことが可能になりました。
東北、九州などの方々はどうしても集客が難しかったのですが、インフォルートシステムで多くの学生が参加しています。先日開催したセイコーエプソン株式会社の説明会では、参加対象者を厳しい条件で制限したセミナーでしたが、1回に250名の学生が集まりました。
北海道から九州まで幅広い地域から参加いただき、企業と学生のマッチングがうまく合致していることを感じます。

従来の説明会では、参加対象者を絞ると地方学生もターゲットにする為、参加数の確保や、コスト面負担も多く、また学生側の負担も大きいものがありましたが、インフォルートシステムでその点をみごとに解決できるものとなりました。

ご利用のお客様の評価はいかがですか?

ターゲットを絞った集客が可能になり、本当にほしい人材の発掘ができるようになったと喜びの声をいただいております。
また、通常のセミナーではなかなか質疑応答が積極的に進まないのですが、オンライン・ライブセミナーでは、遠慮することなく、聞きたいことをしっかり質問できるようです。実際、十数分間に150もの質問が寄せられました。学生の本音を見られるいい機会かと思います。

チャットは参加者全員に共有されますが、質問機能を使えば、主催者だけに内容が送られますので、こうした使い分けも便利ですね。

Ustreamを利用する企業も多いですが、GigaCastはどう違いますか?

Ustreamはたしかに有名ですね。
同じオンラインライブセミナーでも、UstreamとGigaCastは大きな違いがあります。

会社説明会など、明確な目的をもったオンライン・ライブセミナーを行う場合、もっとも大事なことは「企画」であってどのようなコンセプトでセミナーを進行していくかがポイントになります。

Ustreamは、あくまでも中継しているだけで、その場の映像を単に動画として流しています。独自のチャット機能もあるようですが、ほとんどがTiwtterと連携した別システムが動いています。一方、GigaCastは、チャット・アンケートなどが一体となったシステムですので、主催者側のコンセプトにそった進行が可能です。参加した人は誰でもチャットに参加できますので、Twitterアカウントが必要といった制限がありません

さらに、インターフェース面においては、「画像の鮮明さ」「資料と講師の2画面構成」「資料への書き込み」で違いがあります。細かい文字も鮮明に見えるので、会社説明会でパワーポイントを使う場合にはその差がはっきり出ます。

また、リクルーティングのセミナーですと企業によっては、セミナー参加が必須となる企業もあるため、セミナーの出欠管理が必要となります。 GigaCastは参加者個々にユニークなURLが発行できるため、ログデータからの出欠管理ができます
通常のセミナーでも出席率や歩留率を常に計算して最終的な採用目標人数までのプロセスを組み立てますし、さらには、出欠管理により費用対効果が見やすいことも大きいです。
GigaCastは、個別URLの管理により、その部分がクリアになります。

今後のご計画を教えてください。

インフォルートシステムを利用した企業からもすでに実績が出てきておりますので、次年度の採用はさらにインターネット説明会を利用する企業が増えると思います。
GigaCastは、オンライン・ライブセミナーに特化した仕組みを装備していますので、より多くの企業にご提案をしていく計画です。


テクノブレーン株式会社

http://www.techno-brain.co.jp/

*本記事は2011年3月に取材した内容をもとに構成しています。


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